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イリーガル・テクニカ4 


後藤 リウ / 角川書店(2007/05)
Amazonランキング:25381位
Amazonおすすめ度:


ありがとう、待ってました! 即購入で、一気読み完了。 
以下、女性向な話題ありのネタバレ満載感想。





ひそかに親王×カイタを推していた私にとっては、カイタが親王の騎士になって2年が経過しているという今回の展開は非常に美味しいはずなのに、いまいちそっち方面のセンサーが反応しなかったのは、この巻の主題からして仕方ないことなのかなと思いました。あの、契約を交わした仲とか、共犯っぽい関係にはうっかりときめいたりしましたが。親王相手だというのに、物怖じもせず、あまつさえ「あんた」呼ばわりなカイタが気持ち良かったです。あの親王、時々イラっとするからな。


ただ少し物足りなかったのは、メインが帝国内の兄弟争いだったため、カイタの出番があまりなかったこと。親王が禁軍に囲まれてナトリウムが出撃したときは、これでカイタが上手く立ち回って万事解決なんだな! ようやくカイタの活躍が見られるんだな!と期待していたのですが、世の中そんなに甘くはなく・・・ヴィンデを失って己を責め続けていたカイタを唯一許してくれたイレインすらも救うことが出来ず、遂に自分の殻に閉じこもる結果になってしまったカイタが切なくてなりません。

やっぱりカイタを救えるのはヴィンデしかいないんだよ! エピローグで、ちゃんと生きてて物凄く元気そうなのはわかったけど、逆に言えばそんな状態の彼が、いなくなったカイタを追いかけないわけがないんだ! ひょっとしたら記憶とかないんじゃないか、あのわんこ!


イレインとカイタの会話には泣かされましたし、脇キャラであるはずのユディトの最期がとても印象強く書かれていたことに好感も持ったのですが、如何せん全体を通してカイタが大人しすぎたかなと。「他人にしかわからないこともある」と言うなら、もう少し粘ってほしかった。兄皇帝と弟親王のすれ違う方向を理解してかつ、それを両者に指摘できるのはカイタだけだったんじゃないのかと思うわけで・・・酷なことを言っているのは重々承知してますが、もう少しだけあがいてほしかった。


次回の最終巻が待ち遠しいのか寂しいのか。
とりあえず、最後にカイタが笑えればそれでいい。


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[ 2007/06/01 00:01 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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